Hydrolixはログデータの保管をより速く、安価にすることを目指しています

2008年、CiscoとAkamaiで働いていたマーティ・カガンが、コンテンツ配信ネットワーク向けの観測技術を開発している(現在はCisco傘下の)Cedexisを共同設立しました。Cedexisが大手パートナーと協力し始めるにつれ、カガンとアライリは、データストレージのコスト、特にサービスやインフラのデータログの保管コストについて、非常に意識するようになりました。

2018年、業界全体に見られるログデータコストの問題に対処するため、カガンとアライリはHydrolixを立ち上げました。Hydrolixは、様々なソースからのログデータのためのリポジトリを提供し、そのデータをリアルタイムでアプリケーションに配信するメカニズムを提供する「ストリーミングデータレイク」プラットフォームです。

画像クレジット: Hydrolix

ハイドロリックスは、セキュリティ、オブザーバビリティ、AIや機械学習、広告、マーケティング、旅行、小売りなどの「ログデータを多く使用する」アプリケーションに電力を供給しています。顧客は、プラットフォームを自社のクラウドインフラストラクチャ上で実行するか、パートナー企業が考案した事前構築されたアプリをパワーするための「データレイヤー」として実行することもできます。

さらに、セールスやパートナーチャンネルオペレーション、マーケティングや顧客オンボーディングに焦点を合わせた部門を拡大する計画です。