Apple Developer Academyは生徒と卒業生向けにAIトレーニングを追加

Appleは教育プログラムでのAIの推進を続けており、このたび、Apple Developer Academyの生徒とメンター全員にAIの基本を教育すると発表しました。Apple Developer Academyの卒業生もトレーニングに参加できます。

今年の秋から、生徒たちはAppleデバイスで機械学習モデルを構築、トレーニング、展開する方法を学びます。

「コースには、AIテクノロジーとフレームワークの基礎、Appleデバイスで迅速なパフォーマンスを提供するCore ML、そしてAIモデルの構築とトレーニングの方法に関するガイダンスが含まれます」とAppleは述べています。

新しいカリキュラムは、ブラジル、インドネシア、イタリア、サウジアラビア、韓国、米国の18のDeveloper Academyで数千人の生徒と卒業生に提供されます。

Appleは、先週のWWDCで発表された新しいテクノロジーとAPIの導入により、生徒たちがアプリを構築するためのさらに多くのツールにアクセスできると述べています。Xcode 16の新機能であるSwift Assistは、開発者のすべてのタスクのためのコンパニオンとして機能し、生徒たちは新しいアイデアを試してみることができます。さらに、AppleはSwift 6がコードの明確さを向上させ、並行プログラミングを容易にする新機能を導入していると述べています。

「AIやその他の新しいテクノロジーに専念するカリキュラムの導入により、生徒たちがどのようなものを世界と共有するかを楽しみにしています」と、AppleのWorldwide Developer Relations副社長であるSusan Prescottはプレスリリースで述べています。